NEWSお知らせ

   
NEWS、プレスリリース、実例・実績 /  2025.05.22

【AJ Spotlight】一棟貸し町家宿「町家レジデンスイン京都」、デジタルマーケティングを通じて欧米豪顧客を集客

京都市・石川県金沢市・岐阜県高山市において、進行中のプロジェクト含め110棟*の施設を運営する当社では、2009年設立当初より『一棟貸し町家宿のパイオニア』として、日々国内外のお客様の受け入れを行っています。(*2025年5月22日現在)

昨日、日本政府観光局(JNTO)から発表された「訪日外客数(2025年4月推計値)」は、3,908,900人と単月として過去最高を更新しました。当社の一棟貸し町家宿「町家レジデンスイン京都」においても、桜の時期にあわせた海外からのお客様が多く、今年4月にご利用頂いたお客様の国籍割合を公表します。

 

出典:当社調べ(町家レジデンスイン京都)/日本政府観光局(JNTO)「訪日外客数(2025年4月推計値)」

 

4月に日本を訪れた訪日外国人の内訳において、日本政府観光局(JNTO) 発表の国籍割合では韓国18.46%、中国19.57%、台湾13.75%、香港6.74%とアジア圏が全体の約60%を占め、アメリカ8.38%、オーストラリア2.95%、英国1.78%、フランス1.46%と欧米豪の割合は全体の約15%となっています。
一方、当社の一棟貸し町家宿「町家レジデンスイン京都」のお客様の国籍のうち、アメリカ23.6%、英国20.56%、オーストラリア12.43%、フランス11.18% となっており、欧米豪の割合が全体の約70%を占めています。

アジア圏の訪日観光客はレジャー・食・買い物関連の体験を重視する一方、欧米豪の訪日観光客には歴史・文化関連の体験が人気です。(*参考:DBJ・JTBFアジア・欧米豪訪日外国人旅行者の意向調査_2024年度版)

当社町家宿では、アジア圏のお客様にも一定数利用があり、メイン層は欧米豪のお客様です。前述の通り、欧米豪のお客様は日本の伝統的なデザインや体験を重視する傾向があります。京都市内に点在する「町家レジデンスイン京都」では、それぞれの土地の歴史や伝統文化を感じていただけるデザインや趣を各棟に取り入れ、京都の文化や暮らしを体感したいというニーズに応えることで、何度もご利用くださるリピーターのお客様が年々増加しております。“暮らすように泊まる”というコンセプトにとどまらず、「遊ぶ」「食べる」の体験を加え、ワンランク上の特別な滞在をご提供しております。日本を再訪する際に町家レジデンスイン京都で再びご宿泊いただける存在となるべく、日々サービスの向上に努めています。

また、伝統的な施設の提供に加えて、当社では多角的なデジタルマーケティングにも力を入れており、公式Instagram、Facebook、YouTubeを含めSNSの総フォロワー数は21万人に上ります。特にMACHIYA INNS & HOTELS(町家インズ&ホテルズ)のInstagramフォロワー数は14.2万人を超え、うち海外のフォロワー数は全体の約85%を占めており、認知拡大と高い自社予約比率の獲得に結びついています。

当社は今後、AI技術を活用したデジタルマーケティング戦略の強化に注力してまいります。これにより、お客様のニーズや行動をより的確に分析し、パーソナライズされた町家宿泊提案やサービスの提供を実現していきます。また、伝統文化の持つ美しさを国内外のより多くの方々にお伝えするとともに、「泊まる」「遊ぶ」「食べる」という3つの体験をさまざまにご用意し、お客様により良い旅のひと時をお届けしてまいります。

 

町家レジデンスイン京都

https://www.kyoto-machiya-inn.com/jp/

MACHIYA INNS & HOTELS 公式Instagram

https://www.instagram.com/machiyajapan/

お知らせ一覧