【AJ Spotlight】京都・嶋原で5棟の町家宿を展開。2026年オープンの2棟を含む、歴史と文化を感じる一棟貸しの滞在
伝統的な日本建築である“町家”の再生を主軸事業の一つに据え、京都・金沢・高山で約140棟の町家宿を展開する株式会社エイジェーインターブリッジ(以下「当社」)は、京都市内で一棟貸し町家宿ブランド「町家レジデンスイン京都」を約70棟展開しています。そのうち5棟は、かつて格式高い花街として栄えた歴史を持つ嶋原エリアに位置しています。
嶋原エリアの5棟の内「嶋原 わかば」「嶋原 るいこう」の2棟を2026年に新たに開業しました。いずれも地域に残る町家を活かし、伝統的な意匠や趣を残しながら、現代の滞在に必要な快適性を備えた宿泊施設へと再生したものです。
花街の歴史と町家の面影が残る「嶋原」
京都駅からほど近い嶋原は、江戸時代から続く歴史ある花街です。現在も「島原大門」や、かつての揚屋「角屋」、お茶屋「輪違屋」など、往時の面影を伝える建築物が残されています。当社では、この歴史ある街並みに残る町家を一棟貸しの宿泊施設として活用し、町家そのものの趣を活かしながら、嶋原の歴史や文化に触れられる滞在を提供しています。

趣の異なる4寝室を備えた「嶋原 わかば」
2026年6月に開業した「嶋原 わかば」は、築100年以上の京町家を再生した一棟貸しの町家宿です。町家ならではの奥へと長く続く「うなぎの寝床」の構造や、仕舞屋格子、土間、坪庭など、伝統的な意匠を随所に取り入れています。4つの寝室を備え、最大9名様でのご宿泊が可能。家族や友人同士など大人数でのご旅行も、町家ならではの空間をゆったりとお楽しみいただけます。

お茶屋建築の風格を受け継ぐ「嶋原 るいこう」
2026年3月に開業した「嶋原 るいこう」は、かつての花街・嶋原の歴史を感じさせる、お茶屋建築の風格を受け継ぐ町家宿です。母屋と離れからなる184.5㎡の2棟構造で、和と洋の4寝室を備え、最大9名様までご宿泊可能。町家ならではの様式美と奥深い趣を感じながら、母屋と離れ、それぞれの空間でプライベートな時間を楽しめる、ゆとりある滞在を提供します。
嶋原に佇む、個性豊かな3棟の町家
新たに加わった2棟に加え、嶋原エリアではこれまでにも3棟の町家を再生してきました。それぞれに異なる 建築やしつらいの魅力があり、旅のスタイルに合わせてお選びいただけます。

「嶋原 懐傳」
和室の窓を額縁に見立てるように、大きな坪庭を絵画のように楽しめる町家宿です。開放的なリビングダイニングの吹き抜けには鯉のぼりの姿も。隣接する「嶋原 わかば」とあわせて予約することで、最大17名様でのご宿泊も可能です。

「すみ蛍 おぼろ」 「すみ蛍 ほのか」
隣り合う2棟を、それぞれの趣を活かしながら宿へと再生しています。2棟あわせて、最大10名様でのご予約も可能です。谷崎潤一郎の『陰翳礼讃』に通じる日本の美意識を感じられる空間で、墨色を基調とした室内に自然光と陰影が重なり、静謐な時間が流れます。
一棟の町家から、地域へ。 “点”から“面”へ広がる町家再生
町家を宿泊施設として活用することは、歴史的な建物を残すだけでなく、人が訪れ、地域を歩き、その土地ならではの歴史や文化に触れるきっかけを生み出すことにもつながります。
一棟の町家を再生する「点」の取り組みを積み重ね、複数の町家が地域の中でつながることで、もともとその土地に息づく歴史や文化、街の魅力をより多くの人に伝え、次の世代へつないでいく。当社は、一棟一棟の町家を活かしながら、それらが地域の中でつながる「面的再生」を目指して、京都をはじめ、町家が残る各地域で事業を展開しています。嶋原エリアで5棟の町家を展開することも、その一つです。こうした町家の再生を通じて、町家とともに受け継がれてきた街並みや文化の継承にも貢献していきたいと考えています。
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